13.9.10

映画:ヴェニスの商人




アルパチーノ主演の「ヴェニスの商人」を観ました。
シェイクスピアの人気戯曲『ヴェニスの商人』を
マイケル・ラドフォード監督が映画化(2004年)しました。


『ヴェニスの商人』で最も多くテーマにされるのは人肉裁判と箱選びですが、映画として魅力的に感じたのがベルモントの美しい相続人・ポーシャです。ポーシャはシェイクスピアの作品の中でもっとも好きなキャラクターです。読んだままのイメージは頭の中で繰り広げられますが、映画にすれば女優に監督・カメラ・編集など大勢の力の集大成になります。原作のポーシャは美貌・知性・財産を持ち合わせるおとぎ話のような人物ですが今回は少し複雑でもっとも「女性の威厳」を感じました。
またアルパチーノが演じたシャイロックは原作のイメージに近かったと思います。「ユダヤ人の高利貸し」という設定そして悪役たるゆえんに原作同様、考えるものがありました。




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ヴェニスの商人

原題  The Merchant of Venice
監督  マイケル・ラドフォード
脚本  マイケル・ラドフォード
出演  アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、リン・コリンズ
音楽  ジョスリン・プーク
撮影  ブノワ・ドゥローム
編集  ルチア・ズケッティ
上映  130分
製作国 アメリカ、イタリア、ルクセンブルク、イギリス  /2004年

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