シルヴィ・テステュー主演の映画「Sagan」(サガン -悲しみよ こんにちは)を観ました。
フランソワーズ・サガンの人生を描いた伝記映画です。
映画を観終えて強く思ったことは
激動する人生をうけとめ、その状況を作品でいかに表現するか
いつも考えていたのではないかということです。
また「浪費家」といわれる彼女のお金の価値観は興味深く
『お金は今の社会では防衛手段であり、自由になれる手段です』
という言葉をのこしています。
彼女の命日は2004年9月24日。今月で没後6年になります。
同じ時代を生きていたことを不思議に感じるようなまた嬉しくも思います。
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サガン−悲しみよ こんにちは−
原題 Sagan
監督 ディアーヌ・キュリス
撮影 ミシェル・アブラモビッチ
音楽 アルマンド・アマール
美術 マキシム・ルビエール
2008年フランス映画 (2時間2分)
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