17.7.11

メトロポリタン美術館で思ったこと

メットについての覚え書き。


この写真↑はニューヨークのメトロポリタン美術館。世界のなかでも最も有名な美術館。
セントラルパーク内ある広大な敷地、そして半端ない数の収蔵品から壮大なスケールを感じる。

ミイラやエジプト古代の遺跡、屋上庭園、モネやミレーの絵画もある。今回最も印象に残った展示物は「肖像画」。これまで「肖像画」というジャンルにあまり興味をもったことはないけれど、今回はとても興味深く鑑賞できた。

私自身が作ることが好きなので、絵画を鑑賞するときは作り手として「画家」の視点にたつ。「肖像画」を見ながら「ココの線は息をとめて一気に描いてるな」とか「梯子に昇って描いたな」とか想像しながら画家が絵を描いてるときの様子を思い浮かべる。


この肖像画はとてつもなく印象的だった。そもそも肖像画にはクライアントがいる。だから肖像画はクライアントの要望に沿うように「盛り気味」で描かれるものだと思う。けれど、この女性の肖像画は「盛り」の部分をほとんど感じさせなかった。おそらくこの肖像画のクライアントはそういった「盛り」を求めていないし、この女性のもつ「個性」をありのままに描いたのだと思う。


この上↑の姉・弟の肖像画。まず、この二つの作品の空間のとり方が面白い。この空間における想像は鑑賞側の自由。別々の箇所に飾ることもできるけれどこんなふうに一枚の壁に飾るのが良いと思う。

肖像画の多くは「仕事」で画家が描いたものだと思う。そこにはクライアントの要望もあるし芸術家として描きたいものもあると思う。肖像画の対象の良い部分、見せたい部分をひき出して、描く過程に画家と肖像画本人の距離感・緊張感が伝わるようで面白かった。

16.7.11

unlocked iPhone4








Unlocked iPhone4  I bought 5th Ave. apple store in N.Y was activated. Just completed, everything is O.K.

12.7.11

5th Ave. night












6 June

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SOHO









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1 World Trade Center





9.11跡地グランドゼロに「1ワールドトレードセンター(1 World Trade Center)」を建設している。完成は2013年予定。跡地には建設物の土台がだいぶできあがっている↑。

Sohoからの帰りに道に迷って遭遇したグランドゼロ。はじめそれがグランドゼロとは気づかない。なんとなくiPhoneを片手に見るとGoogle MapのGPSがグランドゼロを指している。それまでの呑気な気分が見るほどに静寂した厳かなものへと一変する。当時テレビで見たあの悲惨な光景や5月のビンラディン殺害のこと、それらに関しての出来事が脳裏によぎる。ひどく気分が沈んでしまいそうだから早く立ち去る。そしてまた帰途をたどる。ニューヨークの街並は良い。どこにいても美しいビルの頂上が見えるから前を向いて歩いていける。