直島2日目。
一番楽しみにしていた地中美術館を訪れた。「地中美術館」は地上ではなく地中にある。直島の風景を損なわないように地中に造られたという。
地中美術館は安藤忠雄さんが設計している。安藤さんの建築物を初めて目の前で見た。普段よりもずっと高い天井、少し斜めに角度をつけた壁、それらしい装飾はないのに西欧を感じさせる全体のデザイン、空間のとり方が独特だった。
それから天井の合間から降り注ぐ太陽の光、降り注いだ光を拡散させる床の構造、全てが緻密に計算されている。まるで「すべてのものがあるべきところにある」といっているようだった。建物の中は粛然としていた。
地中美術館の外にはモネの庭が拡がる。
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