21.9.10

小布施の浄光寺

小布施の豆腐料理がいただける「まめ家」でランチした後に、お隣にあるお寺「浄光寺」に行きました。
緑に囲まれた石段をあがると茅葺き屋根の薬師堂が見えます。もう赤い彼岸花が咲いています。


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浄光寺(HP)






(ふと下を見たら、この石が蛙に似てたので思わずシャッターをきりました。)

20.9.10

小布施で豆腐御膳!

豆腐料理がいただける小布施のまめ家へランチに行きました。人気のあるお店なので予約をして行きました。とにかく美味しかったです。


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茶房まめ家(食事処)

まめ家御膳 1200円
大豆まるごとやっこ豆腐・豆腐ステーキと豆乳パン・豆腐サラダ・おまかせ二品・五平餅またはご飯・汁物・漬物・デザート








16.9.10

映画 ; セックスと嘘とビデオテープ



映画「セックスと嘘とビデオテープ」を観ました。

この映画がスティーブン・ソダーバーグ監督の処女作と知って驚きました。女性の心理描写があまりにリアルなので、観ている間は女性の監督とてっきり思ってしまいました。

ソダーバーグ監督の映画で最近観たのは「チェ 28歳の革命」と「チェ 39歳 別れの手紙 」です。そういえばあの作品も、テーマは全く違うものの心理描写がきめ細かくシーンを象徴するような独特の音楽の使い方も印象的でした。

ソダーバーグ監督が26歳でつくったインディペンデント映画です。タイトルもセリフも端的で分かりやすく「なんてしぼった映画だろう」と思いました。とても面白かったです。


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セックスと嘘とビデオテープ

原題:   Sex, Lies, and Videotape
監督:   Steven Soderbergh
脚本:   Steven Soderbergh
撮影:   Walt Lloyd
音楽:   Cliff Martinez
出演:   Andie MacDowell, James Spader, Peter Killian Gallagher
製作国:United States of America /1984

15.9.10

本;悲しみよ こんにちは


サガンの「悲しみよ こんにちは」を読みました。

タイトルが覚えやすくフレーズがいいなと思いました。冒頭から「悲しみ」という感情についてはじまり、ストーリーは「悲しみ」の正体を描いています。そして終わりでその「悲しみ」をまとめています。「悲しみ」に一貫しているようですがその心の微妙な動きに鮮烈な印象を受けました。

この小説はフランソワーズ・サガンが18才で書いた処女作で「青春期特有の残酷さをもつ少女の感傷にみちた好奇心」と評価されています。たしかに静けさと荒々しさをくり返す物語全体の雰囲気が青春期特有のものだと思いました。そしてこれがサガンの作風とも思いました。

サガンは「分かることしか書かない」という言葉をのこしました。是非他の作品も読んで、サガンがどんな作品をのこしたか知りたいと思いました。

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悲しみよ こんにちは

TITLE ;BONJOUR TRISTESSE
AUTHOR ; Francoise Sagan
COPYRIGHT ; 1954

13.9.10

映画:ヴェニスの商人




アルパチーノ主演の「ヴェニスの商人」を観ました。
シェイクスピアの人気戯曲『ヴェニスの商人』を
マイケル・ラドフォード監督が映画化(2004年)しました。


『ヴェニスの商人』で最も多くテーマにされるのは人肉裁判と箱選びですが、映画として魅力的に感じたのがベルモントの美しい相続人・ポーシャです。ポーシャはシェイクスピアの作品の中でもっとも好きなキャラクターです。読んだままのイメージは頭の中で繰り広げられますが、映画にすれば女優に監督・カメラ・編集など大勢の力の集大成になります。原作のポーシャは美貌・知性・財産を持ち合わせるおとぎ話のような人物ですが今回は少し複雑でもっとも「女性の威厳」を感じました。
またアルパチーノが演じたシャイロックは原作のイメージに近かったと思います。「ユダヤ人の高利貸し」という設定そして悪役たるゆえんに原作同様、考えるものがありました。




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ヴェニスの商人

原題  The Merchant of Venice
監督  マイケル・ラドフォード
脚本  マイケル・ラドフォード
出演  アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、リン・コリンズ
音楽  ジョスリン・プーク
撮影  ブノワ・ドゥローム
編集  ルチア・ズケッティ
上映  130分
製作国 アメリカ、イタリア、ルクセンブルク、イギリス  /2004年

12.9.10

映画;サガン

サガン−悲しみよ こんにちは−

シルヴィ・テステュー主演の映画「Sagan」(サガン -悲しみよ こんにちは)を観ました。
フランソワーズ・サガンの人生を描いた伝記映画です。

映画を観終えて強く思ったことは
激動する人生をうけとめ、その状況を作品でいかに表現するか
いつも考えていたのではないかということです。

また「浪費家」といわれる彼女のお金の価値観は興味深く
『お金は今の社会では防衛手段であり、自由になれる手段です』
という言葉をのこしています。

彼女の命日は2004年9月24日。今月で没後6年になります。
同じ時代を生きていたことを不思議に感じるようなまた嬉しくも思います。


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サガン−悲しみよ こんにちは−

原題 Sagan
監督 ディアーヌ・キュリス
撮影 ミシェル・アブラモビッチ
音楽 アルマンド・アマール
美術 マキシム・ルビエール

2008年フランス映画 (2時間2分)

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11.9.10

9月11日

2001年9月11日から9年が経ちました。

私はあの日、大学祭の準備で合宿をしていました。
家族からのメールで事件を知りました。

全世界に衝撃を与えたあの日。忘れられない日。
亡くなった方々にご冥福をお祈りします。










9-11:9 Years Later